品質を支える10の仕組み

品質を支える10の仕組み

品質管理体制

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品質の担保1:品質管理体制

AIの出力は一見、良く見えるので、

校正者がきちんと校正したかが分かりません。

(校正者が一部の確認をスキップしても分からない。)

「翻訳(製品)管理」の他に「人の管理」を導入した2層の管理が必要

翻訳管理

製品そのものの精度を検証

AI訳の正誤確認

人の管理

校正者が正しく作業したかを検証

校正ログ(修正箇所)の分析

「なぜその修正をしたか」の根拠確認

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品質の担保2:翻訳者の仕事の価値と評価の変化

仕事の価値

評価

従来 アウトプット速度が重要

AI後 アウトプットを校正できる高度な業務能力と、人を管理できる能力が重要(速度はAIで十分)

報酬

従来 アウトプット量による報酬

AI後 業務能力と管理能力による評価とプロモーション

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品質の担保3:「2層+1」品質管理

2+1者で構成した品質管理を実施しています。

フィードバックヒエラルキ

品質管理者校正者

校正精度の監督的指導:「AI出力をチェックする人」の出力を、チェックする。案件ごとの具体的なフィードバックを通じて、ベテランであっても継続的なスキル研鑽を図る。

弁理士・外国弁護士品質管理者

高難易度の技術的/法的アドバイス:翻訳標準の改善のための、翻訳方法に関する助言。

弁理士・外国弁護士、品質管理者、校正者を縦方向に配置したフィードバックヒエラルキ図

黒矢印:訳文の流れ

赤矢印:フィードバックの流れ

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品質の担保4:評価者

品質管理者が、私たちのフィードバックヒエラルキの核心です。

  • 各翻訳プロジェクトの舵取りを担います。
  • 校正者ひとりひとりを評価し、各校正者のスキルを継続的にアップデートします。

登用基準

下記能力に優れた熟練翻訳者を社内で厳選し、任命しています。

  1. 技術の理解力:技術的正確性を担保できる。
  2. 判断能力:必要な修正/不必要な修正の区別ができる。
  3. 説明能力:他者に対して「そう翻訳すべき」理由を十分に説明できる。
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品質の担保5:品質管理者による監修

校正者に加えて、品質管理者も翻訳を確認します。

品質管理者が、校正後の翻訳を監修します。

クレームは、全件監修します。

明細書は、スキルクラスに応じて1割~10割を監修します。

この監修により、校正者による校正状況を確認します。

校正者の業務品質を総合的に評価し、校正者のスキルクラスを決定します。(次スライド参照)

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品質の担保6:校正者のスキルクラス制度

校正者は、品質管理者によるスキル評価に基づき、クラス分け(+3レベル分け)されます。
校正者は、社内での自身の評価を明確に把握することができます。

アソシエイトクラス:レベル1~3

原文の技術内容を正確に反映した、高精度な校正ができる

エンジニアクラス:レベル1~3

特許表現に精通し、技術内容を考慮した標準精度の校正ができる

トレーニークラス:レベル1~3

基礎的な校正が出来る(用語の統一、記載形式の遵守)

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品質の担保7:校正者の報酬制度

校正者への報酬は、スキルクラスに応じて適切に設定されています。
・量をこなすことによって報酬を高めるのではなく、
・質を高めることによって報酬が高まる制度
を実施することで、スキル向上を動機付けています。

報酬レベル

アソシエイトクラス:報酬レベル7~9

エンジニアクラス:報酬レベル4~6

トレーニークラス:報酬レベル1~3

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品質の担保8:社内全体での経験値の共有

AI翻訳のミス事例を蓄積し、社内全員で共有しています。個人が担当案件のフィードバックのみから得られるよりも、はるかに多くの経験値を積むことができます。

経験値を担当者個人の知見に留めず、

組織の集積知として資産化しています。

これによりスキルの属人化を防ぎ、安定な品質を保ちます。

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品質の担保9:ノウハウの最新化

AIは、リアルタイムといえるほどの速さで、随時変化しています。ミス事例には日付を記録し、新しいミスを優先して共有しています。更新情報は、全員に自動通知されます。

情報が瞬時に陳腐化する時代において、

ノウハウの鮮度は、判断の質と成果に直結します。

各担当者が、最新の情報に基づいて、各業務に臨みます。

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品質の担保10:品質管理者によるグループ教育

品質管理者がグループ長となり、複数の校正者を受け持つグループ教育を行っています。

品質管理者が、グループメンバを長期的に教育します。

各人の傾向や弱点を深く理解し、的確で一貫性のある指導を実現しています。

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「言語の変換」から「技術/法的検証」へ

原文から別言語への正確な組み換え

最終的には知識・経験・判断力に優れた人の介入が重要

人が確認し、妥当性を見極める、スキル・仕組み・体制

これをもってAIは真に機能します。

技術的正確性及び法的適格性の担保

翻訳者の役割変化